元気が湧くシンフォニー
幸せな人生を得るには   春川ひろし:著
シンフォニー目次  はじめに  序章  第一章  素敵な仲間  第二章  第三章  第四章  おわりに
おわりに
明治24年(1891年)頃の
福沢諭吉肖像
出典:ウキペディア
一つの物事には様々な見方が有ると言う事を知る一風、変わった読み物ではなかったかと思われますが、皆様のご感想はいかがでしょうか?
筆者は、大好きなデキシーランドジャズドラマーとして長年活動を続けて参りましたが、数年前にふとした事から「日本人の心の音楽とは、どんな音楽なのだろうか?」と言った疑問を持ち、試行錯誤を繰り返し見つけ出したのが、百年程前の大正時代に生まれた【童謡】が現在社会の日本人の心に実に大きく深く関わっている事を知ります。
と同時に、その魅力の(とりこ)にもなり、年に七十回程各所で定期的に「保存、普及活動」を展開し、開催数は既に900回を超し、延べ観客数は7万数千人に達し、2016年10月には、【NHKのラジオ深夜便】でその活動情況を取り上げて頂き、多くの皆さんから励ましのお言葉を頂いたりして、感謝感激しております。
この活動を通じて沢山の人々と接する機会が出来、この(たび)の交響曲のテーマとなる本書を、作成する気持ちにさせて頂いた事に深く感謝致しております。

この年になって本文に度々(たびたび)登場して参ります福沢諭吉の「心訓七条」の一番目の、
「世の中で、一番楽しく立派な事は
一生涯を貫く仕事を持つと言うことです」
と言う、深い意味が、ほんの少々ですが解る気がして参りました。

『福沢諭吉の七心訓』
一、世の中で 一番 楽しく立派な事は 一生涯を貫く仕事を持つという事です
一、世の中で 一番 みじめな事は 人として教養のない事です
一、世の中で 一番 さみしい事は する仕事のない事です
一、世の中で 一番 みにくい事は 人の生活をうらやむ事です
一、世の中で 一番 尊い事は 人の為に奉仕し決して恩にきせない事です
一、世の中で 一番 美しい事は 全てのものに愛情を持つ事です
一、世の中で 一番 悲しい事は うそをつく事です

この(たび)は大変有難うございました。
春川ひろし

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