改訂版
近代日本の音楽の原点は《童謡》に有り
日本の近代音楽史と童謡の始まり 春川ひろし:著

童謡目次

1 童謡の始まり

2 童謡の歴史 大和田建樹...滝廉太郎

3 童謡の登場

4 初期の童謡作曲家長野県と童謡童謡の終焉

5 初期代表的作詞家野口雨情北原白秋...

赤い鳥と
金の船その後

作曲家と作詞家

6 おわ
りに

6 おわりに
いかがでしたでしょうか、皆さん
皆さんの大好きな童謡について、激動の幕末から、明治、⇒大正、⇒昭和、そして平成の時代、・・・
昭和20年8月の、太平洋戦争終戦により、80年以上の長き間、日本人の心に強烈に染み込んだ、軍歌調一辺倒の呪縛から、少しずつ解き放たれて来た、と思われる、昭和20年代中頃迄、力強く生き抜いて来た、素晴らしい古典童謡のお話を、思い付くまま、かい摘まんで参りました。

ここで筆者が、勝手に決めつけた古典童謡とは、庶民の夢を打ち砕き、闇雲に軍国主義を貫く時代の不合理さ、間違いや過ちに、敢然と立ち向かう、庶民の反骨精神が、顕著に表われている童謡を、少々、クローズアップして取り上げて参りました。

それ故、時代としては、大正の時代から、戦後の、軍歌調の呪縛が、少しずつ解き放たれ、薄れ始めたと思われる、昭和26年頃迄を、一つの区切りとし、この冊子では、それ以降の、現在に至る童謡で素晴らしい活躍をされる数多くの人達や、お話等には、全く触れていません。
そのお話になりますと、それこそ多岐多様になり、とても紙面が足りないばかりか、ただ思い付く儘、適当に綴っている無知、無能、で無学の筆者の力量では、とても先に進めません。どうぞお許し下さい

読者の皆さんの中から、少しでも、悲惨で苛酷な軍国時代に誕生し、傑出した素晴らしい数々の、童謡を、もっともっと好きになって貰える材料に なればと思い、勝手気儘に、綴った内容で、決して満足される物で無い事は重々、理解して居ります。

全編、自己中心の、身勝手で我儘な、凝り固まった解釈で大変、大変、m(==)m 申し訳ございません。これ又、どうぞお許し下さい。

これがご縁で、更に童謡にご興味がお有りの方は、どうぞお近くの図書館に足を運んだり、スマホやパソコンを覗いて下さい。それが筆者の、願いでも有ります。

どうも有り難うございました。
春川ひろし

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